天から霧雨のような細かい雨が、地上のビル街に降り注いでいる。高層階の窓からみる、こうした風景もいいものだ。ぐずついた天気が続いていて、気温は低くないが、まるで梅雨時のように一日中曇り空。修練については、昨日は非常にいい感じで終わることが出来たと思う。すべて、ひ「天花乱墜」ー「五気朝元」ー「三華聚頂」ー「出神」ー「収神」の順に進んでいく。こうした中、やはり最後まで難関なのは、「天頂を開くこと」。それがだんだんに会得されてきたと思う。「天頂開」が、ひとつの決め手と趙避塵師は言われたが、全くその通りだと思う。それによって、「法身」の濃度や密度が変わってくるように思われる。