遊化の森

梅雨の一日

  梅雨はやはりやってきた。各地で被害も出始めた。毎日の修練のなかで、「天花乱墜」、「天頂開」、「五気朝元」に至ると、いよいよその次は「三華聚頂」。「坐忘」の中で「五気朝元」を終わり、「下丹田」「中丹田」「上丹田」を少しの間温養。そのあと、「下丹田」の「真気」を上丹田に上げていくのだが、これはかって「移胎」の時にやった要領で下丹田は自然にしていると次第に自ずから上がり始めるが、「天眼」にぶつける感じで、上げて「上丹田」と合体する。
  次に「中丹田」を守意すれば、自ずから上昇をはじめ、そのまま「上丹田」の中に入り合体する。中丹田が上丹田と合体すると、後頭葉の周辺から一種の「光」が発する。それは時に黄金、時に白光。その光は頭頂全体に広がるので、しばしそのまま座す。その「光」のままに座すと快適な感じが出てくる。しばらくした後、泥丸に一種の圧力体が現れるので、これに意を注ぐ。そうすると「胎」は一層具体的になり、かすかな「形態」が圧力を伴って現れてくる。しばし温養して、同時に全身から「気」を集める。これは「五気」のような「陰」に属する「気」で、この「陰」が、上・中・下丹田の「陽」と合体することで、「形態」感が濃くなってくる。その後、「天頂」の「ハッチ」を開け、頭上に一種の「ガイドライン」を設ける。それで「出神」の準備が整ったことになる。
by yuugean | 2006-06-29 21:21 | 2006
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