朝 1時ぐらいから坐忘。少し横になっただけで7時半には会社に向かう。
このところ午後はいつも経済産業省に行き、そこから直帰。今日はエレベータを待っているときも、モーニング姿の高齢の男性と晴れやかな模様の和服を来た女性の夫婦が何組かやってきた。この間発表された叙勲者の人達。今日はここで受勲式があるようだ。私にははるかに縁とおい世界。
彼ら世間的に功なり名を遂げた夫であり妻であることとは、何とかけ離れた存在であることか。人生の初めからそうだったし、いまもまたそうだ。帰りには受付の女性が彼らに「おめでとう御座います」と声をかけていた。晴れがましいひととき。夜はs君といつものところで少し飲む。カラオケの話、彼も知っているa君の結婚式が今度あるが、何を歌ったらいいか相談した。彼はもと合唱団で発声練習した経歴があり、テノールの大きな声を出す。結局、島歌、愛燦燦、花あたりが僕には無難ということになった。ほんとうは「愛の賛歌」歌ってやろうと思っていたのに、、。たしかにこれは失敗する確率が高い歌だ。